ご自宅や所有する賃貸物件などに宅配ボックスの設置を検討しているという方は、そもそも世間の宅配ボックスの普及率はどれくらいなのか、気になるのではないでしょうか。
本ページでは不動産業者や配送業者などが実施した調査結果をご紹介しますので、参考にしてみてください。
昨今ニュース番組やネット記事などで、配送ドライバ―の負担・手間軽減や再配達防止による配送車両の燃料節約・環境負荷軽減などの観点から宅配ボックスの設置が強く推奨されているのをよく目にします。
まさに時代は宅配ボックスを求めているという感じですが、実際のところ普及率はどのくらいなのでしょうか?以下に、インターネット上で見つけることができた調査結果の内容をご紹介しますので、ご覧ください。
不動産・住宅情報サービス大手であるLIFULL HOME'S(ライフルホームズ)が全国の賃貸マンションでの宅配ボックスの設置状況を調査したところ、実に66.3%の物件において宅配ボックスが設置されていないことが判明したそうです。
また、いわゆる「置き配」を依頼する宅配利用者も増えていますが、オートロック機能付きの賃貸物件では配達員が玄関前まで入ることができません。調査によると、オートロックが設置されている賃貸物件は全国で47.6%に上りますが、「オートロック設置かつ宅配ボックス未設置」という、不在時に再配達を強いられてしまう物件も19.5%に上るとのことです。
もうひとつ興味深い事象として、築年数が古くなるほど、宅配ボックス未設置の割合が多くなるという結果も紹介されています。築11~15年の物件では未設置が48.4%、築21年~25年だと58.5%となり、築30年超では90.0%に跳ね上がるという結果となっています。
| 築11~15年 | 48.4% |
|---|---|
| 築21年~25年 | 58.5% |
| 築30年超 | 90.0% |
アフィリエイトプラットフォームの開発運用を手掛けるフォーイットが、全国の20代~60代までの男女500人を対象に行ったネットリサーチの結果が紹介されています。「自宅に宅配ボックスがあるか?」という質問に対し、「ある」が23.8%、「ない(設置を検討している)」が11.8%、「ない(設置を検討していない)」は64.4%を占めたそうです。
| ある | 23.8% |
|---|---|
| ない(設置を検討している) | 11.8% |
| ない(設置を検討していない) | 64.4% |
配送業大手のヤマト運輸が行った調査によると、再配達を防止するために「置き配」を利用したことがあるという回答は実に78.5%に上っているとのこと。一方で、自宅の宅配ボックスの有無に関しては「設置なし(戸建て)」が50.6%、「設置なし(集合住宅)」が29.0%と、全体の約8割が宅配ボックス無しであることが分かったそうです。
| 設置なし(戸建て) | 50.6% |
|---|---|
| 設置なし(集合住宅) | 29.0% |
| 設置あり(戸建て) | 11.3% |
| 設置あり(集合住宅) | 9.1% |
以上の通り、宅配ボックスの普及率は2025年時点で2割~3割程度ですが、宅配ボックスが考案され、設置が始まったのが2000年代であることを考えれば、普及率は少しずつ上がっていると言えます。
また上記の通り、置き配を利用したことがあると回答した人は約8割となっており、今後の置き配標準化を見据えて、宅配ボックスの普及率はさらに上昇していくものと予測されます。詳しくは以下のページをご覧ください
建物の戸数やタイプによって入居者の生活スタイルも異なり、宅配ボックスに求める利便性も異なってきます。宅配ボックスには多種多様な種類・機能があるので、入居者の生活シーンを考えて適切な製品とメーカーを選びましょう。
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